夏場は加齢臭は避けられない?

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最近、女房に臭いと言われて困っていると同僚がぼやいていました。 たしかに真夏に営業で外歩きしていれば、汗をかきます。 客先に出かけて駅からオフィスまでかなりの 距離を歩くことも多々あります。

この汗ととともに皮脂腺からも皮脂が分泌されます。 汗と皮脂が混じってそれに常在菌が繁殖して、 異様なニオイを発することが原因です。

正確には、皮脂に含まれる9-ヘキサデセン酸という脂肪酸が酸化されて ノネナールという揮発性の過酸化脂質が臭いの元なんです。 人によってもこの9-ヘキサデセン酸の 分泌する量が多い方、少ない方など個人差があると思います。

若い人の皮脂腺からは9-ヘキサデセン酸は分泌されないというから、 オジン臭・オバン臭は年配者特有のニオイですが。 この 加齢臭にはローズオイルが良いそうですね。

同じような体臭の腋臭もニオイを発する身体の部位は似ています。 特に、脇の下とか、陰部、耳の後ろなどで、 加齢臭と間違えやすいのですが、 ニオイの原因物質ははっきりと異なります。


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